Get Things Right

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旅行

カンボジア 出会い

台湾からカンボジアには台湾系の航空会社二社と、カンボジア航空で合計3者が直行便を就航させている。片道3時間強と近い。今回は台湾からチャイナエアラインでプノンペンへ飛んだ。隣なりに座っている外国人に「台湾どうでしたか?」と聞くと、彼はニュー…

 シンガポール 建国50周年 其の二

建国50年は、リー・クワンユーの死去を含め、後世シンガポールのターニングポイントとみられるだろう。シンガポールの発展が続くか否かは、政治と大きく関わっている。シンガポールは華人が現在74% 占め、常に圧倒的多数である。以前の華人は出身ごとに言語…

 シンガポール 建国50周年 其の一

一年ぶりにシンガポールを訪れた。 新しいショッピングモールが散見され、数年前に流行っていたモールは閑古鳥が泣いていた。 テナントが入っていないスペースや新しいお店が目につき、改めてシンガポールは競争が激しいと思った。変化のスピードも半端ない…

 沖縄 其の三 文化

那覇市ではあまり、アメリカを感じなかったが、北谷(チャタン)でビーチやレストランに入ると多くの米国人がいた。軍人だけでなくその家族たち。軍人たちは筋骨隆々としており、ジョギングで礼儀正しく日本語で「すみません」と通り過ぎて行く。チャタンの…

 沖縄 其の二  歴史

沖縄の首里城は王朝が存在したことを如実に表す。沖縄の歴史は、琉球王朝と独自性、国際性に溢れ、石器時代まである。台湾から訪れた自分は「羨ましい」と思った。「台湾島の方が大きいのに、なぜここまで歴史に差があるのか 」という疑問。本の題名なども、…

 沖縄 其の一  出会い

2月14日から台湾はお正月。連休を利用して沖縄に行ってきた。台湾から約1時間。一時間の飛行は離陸し、水平になってすぐに、着陸の為に高度を下げる感じ。美ら海水族館で出会った、北海道から来た人は、羽田で乗り換え。5時間かけたというから台湾は近い。 …

 ヨーロッパ3 ユダヤ人

ベルリンではシナゴーグ(ユダヤ人の教会)とユダヤ人博物館に、プラハでもユダヤ人街を回った。自分が初めてユダヤ人を意識したのは大学の時。イギリスで寮に住んでいて、アラブ系の友人に、あの子可愛いね!といったら、「ダメだ。あれはユダヤ人なんだ」…

 ヨーロッパ2 チェコ プラハ

ドイツとロシアの大国に間に挟まれた国々は愛国的だと聞く(ポーランドとか)。チェコは世界で最も一人あたりのビール消費量が高い。街の小さなレストランに入ると、そこには大きなビール醸造機があり、一回に1000リットル作れ、全量をその場所だけで一…

 ヨーロッパ1 ベルリンとポツダム

2週間、ベルリンを中心に家族でヨーロッパに滞在した。町ごとに印象を語りたい。ベルリンは東西ドイツ統合の象徴的な街。戦後分割統治されていたが、アメリカのマーシャルプランによって、西側の経済成長が促され、東側との格差が開くため、東側の国が人を…

 台湾 その4 奉祠官

山東省の曲阜で孔子の直径は台湾にいると聞いていたので、同僚の台湾人に聞いてみると、誰も知らない。台南の孔子廟で衍聖公と書き、どこにいるのかと聞いてみると、もういないという。細かく聞くと、衍聖公というのは位であり、国民党という新しい政権がで…

 インド デリー・アグラ

同僚の結婚式に招かれて、家族でインドまで行ってきた。シーク教徒の結婚式に出席するのは人生に一度だけではないかと思う。本当に映画みたいだった。新郎が楽団に囲まれ、白い馬に乗って式場に到着する。楽団はラッパ隊と太鼓隊の2つあり、互いに競いあう…

台湾その3 台南

台北が東京なら、台南は京都だよと同僚がいう。台南は台湾でもっと古くから開けた土地で、古くはオランダ人が要塞を築いており、鄭成功がオランダ人を破ってからは漢族が入植した。台湾の高速鉄道、高鐵で台北から1時間40分。台南は北回帰線より南に位置…

台湾その2 故宮博物院

最初に見たのは仏像。腰を少し曲げて、まさにインドのヤクシ象と同じポーズをとっているのを見て、インドの影響を感じる。 陶器、鉄器、銅器、翡翠、石器などの歴史物が展示されていたが、鉄器は錆びて、陶器は欠けたりして古いものと思えたが、石器、翡翠は…

台湾 その一 台湾人

台湾で一ヶ月働く機会があった。尖閣諸島の問題で新聞は騒いでいたが、台北の街は穏やかそのもの。台湾で印象に残ったの言葉が2つある。ひとつは「不好意思」。直訳だと「面白くないことですが」で「すみません」のような意味。ただ後ろを通るだけでも、「…

 インドネシア バンドゥン

知人が結婚するということで家族で、インドネシアのバンドゥンに行ってきた。街は山に囲まれ、火山のカルデラ湖の形そのまま。赤道の下にあるため、四季がなく、高地のため一年中、一定して涼しい理想的な気候。周りの山の中腹には別荘地が連なり、風もあり…

 北京、泰山、曲阜、済南、天津 その3

泰山の頂上周辺には孔子を祭る孔廟がある。泰山の孔廟が「招財進寶」の場所になっているのには驚いた。中に入り、建物を見ているとそこで働いている人が、興味本位に「ハングォレン! ハングォレン!(韓国人)」と言ってくる。北京の巨大書店、西単の北京図…

 北京、泰山、曲阜、済南、天津 その2

北京の紫禁城は権力を感じさせる場所だ。皇帝の部屋は意外に小さく、壁には「惟以一人治天下」と書かれた掛軸があった。「惟一人を以って、天下を治める」と自分は読んだ。一つのものを、二人が欲する。だから争う。争いをなくすことはできない。なぜなら地…

 北京、泰山、曲阜、済南、天津 その1

ここ数ヶ月はよく中国の古典を読んだので、泰山に登り孔子の故郷、曲阜に行ってきた。北京南駅から新幹線(动车)に朝9時に乗り、バスとケーブルカーを使って泰山に登り、そのまま白タクを使って、夕方には曲阜に到着。北京は歴史もあり、繁華街も大きく真…

香港の言語空間

香港に4泊してきた。初めての滞在。シンガポールと度々比較され、なんとなくシンガポールの未来が香港を通して見えるのではという気持ちを抱いていた。シンガポールは人口の拡大政策を続けており、近未来において香港のようになるという話を聞いたことがあ…

アモイ(厦門)旅行

日本に一週間滞在した後、中国のアモイに旅行に行ってきた。初めての中国本土。シンガポールとも縁が深く、同僚のおじいさんも、アモイからの移民。共産党と国民党が戦っているときに、どちらからも徴兵を強要され、逃れてきたという。今回の台湾に大きな被…