reunion!

１０年も連絡を取っていない大学時代の友人に何気にメールしてみたら、バカンスでシンガポールに来ていると返事。なんという偶然！！彼はマレーシア国籍でスイスのローザンヌに在住している。今さっき１時間ほど空港で落ち合い、久々に会話した。彼の顔、体型は大学時代と全く変わってない。不思議だ。１０年経っているのに。会話している最中にふと目をそらすしぐさが１０年前を思い出させる。

大学時代にはinternational dinnerと称して留学生が出身国ごとに毎週末手料理を振舞っていた。イギリスは外食費が高いからだ。自分は唯一の日本人だった為シンガポール人と組んで料理をする。アメリカ人が毎回同じ料理を作ること（アメリカ料理ってなんだろうって彼らは真剣に悩んでいた）。フランス人の料理に対するこだわり（ワインは彼が栓を開け、香りを確かめてから皆に配っていた）。ドイツ人のソーセージに対するこだわり。レバノン人が作る際には「ラクダ、ラクダ、ラクダが食べたい！」と騒いだ。自分が手巻き寿司をつくった際、みんなが海苔を「紙」もしくはカーペットみたいといい、最初は嫌がっていたけど日本製品が優れていることを引き合いにだして食べてくれたこと。長いことしまっていた思い出が自然と溢れ出でる。

自分が恵まれた経験をし、それが今に生きていることに気づく。