Get Things Right

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プレゼンの準備

久々にプレゼンをした。プレゼンは緊張する。多くの人を集めて、その人たちの時間を割いてもらう。興味をもってもらえるだろうか。理解してもらえるだろうか。自分では答えられない問いを繰り返す。自分の中に答えが見つからなければ、人に聞くしかない。自分がとった行動は

1) 先にプレゼンテーションのファイルを配り、興味がある人に参加してもらう。興味の対象は人それぞれ違う。先に内容を示すことで興味のある人に集まってもらう。

2) 先に特定のひとに対してプレゼンをし、フィードバックをもらう。1)で興味があるが、時間の都合がつかないという人に対して、特別にということでプレゼンをする。(実際は練習だが)過去の経験から言って、必ず得ることがある。自分では気づかないことは人に教えてもらうしかない。

3) 前もって準備をする。準備とは何を話すか書きとめ、最適な言葉やキーワードを見つけておく。そして聴衆は何を理解すべきで、そして自分はどのような理解、物の見方をプレゼンの結果、聴衆と共有したいかを明確しておく。多くの人の前で顔を付け合せてプレゼンをする場合は、相手にどのような影響を与えるかが成功の基準となる。

4) プレゼンの資料は、常に見やすいことを前提とする。小さな文字の羅列(通称、視力テスト)でないこと。聴衆が見えなければ、資料の意味はない。

5) 最後に、プレゼンの最中に、寝ている人。せせら笑う人。入退出を繰り返す人などは気にしないこと。人にはそれぞれの用事と理由がある。それに影響されプレゼンの質が下がることこそ問題。”そんなの知っているよ!”という意味でニヤニヤしたり、または生まれつきそんな顔の人もいる。

今回のプレゼンはタクシーが拾えず慌てて到着したのだが、自分でも驚くぐらい落着いて話せた。最初のころからは絶対に想像がつかない。落着いて話せるなんて。なぜそんな心理的変化がおきるのは分からないけど、すくなくともそれが経験というものなのか!

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