Get Things Right

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 ジムへ行って良かったこと

ジムに通う前までは「運動なんてどこでもできる。なんでお金を払ってまで。」という思いが少なからずあった。しかし通い始めて2年以上経つ今は違う考えを持っている。

ジムに通うメリットは以下。主に運度の動機付け。

1.お金を払うこと自体が運動する原動力となる。通っても通わなくても月額一定なので。
2.会社の近くにあれば昼休み、空いている時間を使える。シャワーも含め一日の中でのよい気分転換になる。
3.他人を観察できる。年を取っていても動作が若い人。若くても動作が老いている人。年齢ではなく、日々の運動習慣がその人の肉体年齢を決定する現実をみるのは強い動機付けになる。
4.ダンベル、バーベルなど上げ下げ自体にノウハウがある器具の使い方をみて学べる。マシーンは目の前にある棒を押して下げるだけだが、ダンベル・バーベルは軌道が自由自在。その軌道は試行錯誤が必要だが、筋肉が既についている人のやり方を真似るのは効率が良い。
5.筋肉が付いて姿勢がよくなる。

具体的なノウハウだが、筋肉は追い込むことで拡大する。効率的に追込むためには

1.適切な負荷を、いつかのセットに分けて繰り返す。この最適な組み合わせを見つける。
2.大きな筋肉、体の中心の筋肉から鍛える。(大胸筋→腕等)。例えばベンチプレスで胸の筋肉を鍛えるのに腕が既に疲れていて繰り返せないことがないように。
3.筋肉を小さな部位に分けて鍛えることを知る。最初は複合的に、左右一緒に鍛えたほうが効率的と思っていた。しかしいろいろな筋肉を一緒に動かすとA.血圧が上がりやすいB.息が上がりやすく追込めないことがある。例えばダンベルを左右に持ち一緒に持ち上げると血圧がイッキに上がり、目の前が暗くなってしまい回数が稼げなくとも、左右交互に持ち上げることでより多くの回数を持ち上げることができる。
4.マシーンだけでなく、ダンベル・バーベルに習熟する。ベンチプレスマシーンを初めは使っていたが、バーベルを試したところ握力が必要とされることに驚いた。マシーンは手のひらを開いて目の前の棒を押すだけでよいが、バーベルは自分の握力でしっかり位置を固定する。同じような動作でも使う筋肉が器具によって異なる。
6.Push系/Pull系、上半身、下半身と大まかにわけて考える。このことにより日々のトレーニングに今日は上半身、明日は下半身とメリハリをつけ安くなる。
7.運動後のストレッチ等、回復の術を身につける。一日で回復すれば、それだけ多くトレーニングできる。
8.怪我をしない。筋肉に痛み、痙攣等兆候があれば直ぐに止める。ストレッチも場合により有効だ。

なんでもそうだが行動することによって行動する前に想像ができない知見が得られる。印象的なのはバーベルを持ち上げた運動の後、脇腹が筋肉痛になったとき。てっきり腕を鍛えていたと思っていたら思わぬ筋肉が使われていた。自分の体なのに知らないのだなと。運動してみて初めて気づく。