発音 基礎固め ７ 母音 a, i , o, e

先日、タクシーの運転手が自分のいった地名が分からなかった。じゃあ発音矯正してくれと頼み、乗っている最中、家族皆で発音練習。子供が言うと、“上手！“といわれ妻がいうと“まあまあ“といわれ、自分がいうとダメ出しされる。序列が一番低いのが、一番長く、勉強している自分。発音には才能が関わっている。しかし、矯正できるというのは自分の英語での経験。中国語でも、出口が見え始めている気がする。
台湾人も、シンガポール人も兄弟で中国語の発音が違うことがある。南方の人の中国語にはそり舌音がない。学校で、教科書を音読する際、先生が矯正してくれた場合、そり舌音を含む中国語を話す人になる。また自分の台湾での先生は“eng“という発音は、先生になるための学校で身につけたという。みんな家では、（北方）福建語を話していた。北京語が広範囲で話され始めた、歴史は短く最近の事。だから正しい発音は学んで、意識して身に付けるものだ。（だからみんな訛っている）
タクシーの中で、自分の発音と何が違うのだと聞くと「dong 」の発音がおかしいと。 後日、先生にお手本をみせてもらったら 、Oの発音の際に口が丸まっていることに気づいた。口を丸めてるため、頬にくぼみがすこし出来る。Uの発音に口が少しにていると初めて思った。
母音は重要。四声も母音に付随するわけだし、母音をきちんと発音するのは大事。英語も中国語も、全ての母音は日本語と異なる音だということを再確認した。
a は口を大きく開ける。大きく開けるとは口を縦に開くということ
o 頬がくぼむほどに口を丸め、奥から発声。Ongの時のOも同様。日本人にはあまり難しくないといわれているが、今回、運転手に発音がおかしいと指摘された。
i 横に口を広げ、えくぼが頬にできるほどに開く。
e は口を開けとく。颜色（Yánsè）のsèでsで閉じた口をèで開けなければseの音がsiの音に近くなってしまう
やっぱり、発音練習は“顔“を見た方がいい。
下記のサイトを見たら、指摘されたことがかいてある。何度か読んでいたが、身についてはいなかったのだなと痛感。http://www.geocities.jp/cato1963/chinvu2.html
また、親切にも発音練習に付き合ってくれた、台湾の運転手に感謝。